『ワーキング・ガール』 (米 1988)

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「ワーキング・ガール」という映画をご存知でしょうか。

この、1988年公開のハリウッド映画のあるシーンで繰り広げられる会話が、「エレベーター・ピッチとは何か」を端的に表すものになっています。

「ワーキング・ガール」の舞台は、ニューヨーク・ウォール街。投資銀行のM&A部門で働く女性秘書・テスが主人公です。テスの上司であるキャサリンが骨折で入院している間、テスは期せずして、他の会社で働くジャックとともにM&Aの取引を進めることになりました。しかし、退院したキャサリンは、部下のテスが取引を順調に進めていること、それに自分の恋人であるジャックの気持ちがテスに向いていることに腹を立て、テスを貶めます。窮地に追い込まれていく、かわいそうなテス。そんな中、映画の最終局面で、M&Aを進めていた会社の社長とテスが、たまたま同じエレベーターに乗り合わせるのでした。

一般人なら、会うことも、まして直接顔を合わせて話をすることなど、到底不可能な存在である、大企業の社長。千載一遇のチャンスとばかりに、テスは、エレベーターに乗っている間のわずかな時間を使って、キャサリンが画策した事の真相を、社長に伝えました。そんなテスの行動力や着眼点の良さを。社長は高く評価します。

それから、社長はM&Aの取引に調印。テスは、その企業の重役に引き抜かれることになりました。さらに、ジャックとの愛も結実することに。まさにハッピーエンドですが、では、“悪役”のキャサリンはどうなったか? 彼女は、会社を解雇される憂き目に遭ってしまうのでした。

テスが、人生を大きく変えることになった、このエレベーター内での社長との会話。これこそがまさに、「エレベーター・ピッチ」です。

日々、タイトなスケジュールをこなす、超一流の経営者や成功者、実力者、有名人、著名人。そんな彼らにアポイントを取って、直接会い、自分をアピールしたり、自社商品を売り込むようなチャンスを得るのは、現実には難しいところです。

しかし、たまたま偶然、同じエレベーターに乗り合わせたり、道ばたですれ違う、トイレで隣り合わせる、といったことは、絶対に無いとは限りません。

このとき、そのごくごく限られた短い時間で、たとえばエレベーターでしたら、最上階へたどり着くまでの15〜30秒ほどで、的確に、効果的に、自己アピールや自社商品の売り込みができたとしたら…。あなたの人生や、会社の未来は、きっと大きく変わるはずです。そういったキッカケとなるものを持っているのは、得てして、超一流の経営者や成功者、実力者、有名人、著名人だったりするものですから。

このサイトでは、「エレベーター・ピッチとは何か」ということから始まり、「エレベーター・ピッチの習得法」「エレベーター・ピッチの実例」などをご紹介していきます。そして、このサイトをご覧になった方に、「エレベーター・ピッチ」を使いこなせるようになっていただけたら、何より嬉しいです。

あなたも、ほんの15〜30秒の「エレベーター・ピッチ」で、人生を大きく変えてみませんか?

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